キャラクターシート
キャラクターシートは、PLが操作するPC、すなわちこの世界における駒となる存在を記録するためのもの。
以下はキャラクターを構成する要素である。
ステータス
そのキャラクターが持つ生物としての基本能力を表す数値である。
STR、CON、POW、DEX、APP、SIZ、INT、EDUなどがこれにあたる。
ステータスは基本的にダイスを振って決定する。
項目ごとの振り直しは、原則として3回まで認められる。
ただし、キャラクター全体の作り直しには回数制限を設けない。
キャラクターの方向性とステータスが大きく噛み合わない場合や、極端に扱いづらい数値になった場合は、無理にそのまま進める必要はない。
また、あまりにも不自然な数値でなければ、ダイスを振った体でステータスを調整してもよい。
キャラクター作成の時点で必要以上に詰まるよりも、「遊びやすく、納得できるキャラクター」を作ることを優先する。
技能
技能は、そのキャラクターが持つ技術、知識、経験を表す数値である。
技能値は、職業技能ポイントと趣味技能ポイントを割り振って決定する。
基本的な初期上限は80とする。
ただし、その技能値に説得力のある理由がある場合、80を超える技能値も許可される。
たとえば、長年その分野で生きてきた専門家、特定の技能に人生を捧げた人物、特殊な訓練によって常人離れした技術を持つ人物などが該当する。
初期技能値が80を超える場合は、事前にKPへ相談すること。
理由やキャラクター性が明確であれば、積極的に許可される。
背景
そのキャラクターがどのような人物であるかを表す設定である。
経歴、性格、趣味、癖、生まれ、生い立ち、目標、交友関係、信念、苦手なもの、大切にしているものなどが含まれる。
背景は、必ずしもゲーム上の数値に直接影響するものではない。
しかし、キャラクターの行動方針やロールプレイの指針となり、物語の中で重要な意味を持つ場合がある。
また、背景によってステータス、技能、スキル、装備の理由づけがしやすくなる。
たとえば「元警察官だから拳銃技能が高い」「宗教組織に所属していたためオカルトに詳しい」「幼少期の事件をきっかけに痣持ちを強く恐れている」といった形である。
細かく決めてもよいし、最低限の方向性だけ決めてもよい。
背景作成の目的は、キャラクターを縛ることではなく、より動かしやすく、より楽しくすることである。
スキル
通常のクトゥルフ神話TRPGには存在しない追加要素であり、ステータスや技能だけでは表現しきれない特徴を管理するために用いる。
スキルには、超能力、特殊体質、理外技術、戦闘技術、異常な知覚能力、特定分野を極めたことによる特殊な技術など、さまざまなものが含まれる。
ひょんなことから手に入れた超能力・生まれつき備わっている特殊な体質・技能を極めたことによる特殊技術・怪異との接触によって得た力・通常の技能判定では処理しづらい固有能力etc……。
スキルには、大きく分けて以下の2種類が存在する。
アクティブスキル
PLが宣言して使用するスキル。使用するタイミング、対象、効果、コスト、使用回数などを設定する。
攻撃時に追加効果を与える能力、一時的に身体能力を強化する能力、特殊な知覚を発動する能力etc……。
パッシブスキル
常に効果を発揮しているスキル。PLが宣言しなくても、条件を満たしていれば自動的に適用される。
有効無効の切り替えが可能であるかはスキルによる。
特定の判定に補正が入る体質、特定のダメージに耐性を持つ能力、常人よりも優れた感覚を持つ能力etc……。
装備
装備は、そのキャラクターが身につけている武器、防具、道具、特殊装置などを指す。
装備には重量が存在し、キャラクターのSTRを超える重量の装備を身につけている場合、イニシアチブ・MOV・運動系判定の成功率が半減するキャラクターはSTRの2倍を超えるの重量の物を所持・運搬できない。
また、所持品も可能であればキャラクターごとに管理できると嬉しい。